放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN(映画)/徳永えり、安藤希

見る前の知識としては安藤希出演ってことと、邦画の現代が舞台ってことぐらい。
特別に何かを期待して見たわけではない。

『放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN』のストーリー

親友の愛子と芽里。この春、愛子が東京の大学に進学することになり二人は離れ離れになる。今まで過ごしてきた街で様々な人間模様が交錯する中で互いに思うこととは…。

安藤希が主役ってわけでは無い。
それが少し残念。
あと少し…私にとって難しかったかも。

こっからさきは、ネタバレになるかもしれないです。

「puma」じゃなくて「uma」。北海道には「puma」じゃなくて「kuma」がある。
何気に驚いたのが「uma」。「puma」の許可取れなかったのか取らなかったのかは知らないし、ひょっとして「uma」があるかもしれないけど驚いた。
調べると「POMA」「TAMA」って他にも色々あるんだね。
そうなってくると「uma」なんてどうでもいいや。

あと驚いたのがラストの「桜の花びら」。
室内だろうが車内だろうがお構いなし。しかも結構な量。その上、でかい。
ソメイヨシノではないね。もしくは…何かに汚染されてでかくなったソメイヨシノか、それとも地域によってサイズが異なるのか…。根本的に桜の種類の問題かも。

『放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN』の本編は幾人かの物語が同時進行。
少しそれぞれが絡むけど、それ以上は無し。

中心は安藤希が演じる椎名芽里の友達でカメラ好きな感じの花井愛子(徳永えり)。
東京に引越すってことで引越すまでの物語になる。

特別に何かがどうってこともなく、過ぎ去ってくそれぞれの日常。
まぁ、万引きした人を追いかけたり、離婚届けを渡したりと何かしらのイベントはあるんだけどいわゆる映画としてのイベントというか…そういったものが無い。
いわゆる映画のイベントってのは「離婚届を渡した」ってのがあったらそこから泥沼的な物語になるなり、口喧嘩から殴り合い・殺し合いに発展とか、もしくは、離婚後誰かと恋に…とかそんなヤツ。
まったくなかったね。

バスの運転手は偶然乗ってた娘と再会してよかったねってのは分る。
鏡の前で全裸でネクタイ、その後履歴書をコピーしてるコンビニバイトの人は分んない。
離婚届を出したら旦那も出してきて、夫婦ってなんだろうねって言ってた主婦も分んない。
二頭いた犬が途中、一頭になってその後、また二頭になってたホームレスも分んない。
で、主人公は胸の内のモヤモヤを東京に行く前に吐き出せて良かったねってのは分る。
こんな感じ。結局は…「で?」って感じで終わってしまった。

きっと…私が映画ってものに対してルール的なものを作ってるんだろうね。
こういう映画もアリといえばアリだと思う。思うけど私にとっての映画の枠には入っていなかった。

良いか悪いか、好きか嫌いかとかそういう感じの感想は無いね。
『放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN』を見るには私のように了見の狭い映画の枠を作ってる人には向かないと思う。
映画の枠を広げようって思った作品だね。

コメントは受け付けていません。