BALLAD 名もなき恋のうた(映画)/草彅剛、新垣結衣

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』っていうアニメ映画の実写版。
しかもSMAPの草彅剛出演ということであまり見たいとは思わないんだけど…大好きな戦国モノということで葛藤に負けて見ることにした。

『BALLAD 名もなき恋のうた』のストーリー

天正二年(1574年)、戦国時代に「井尻又兵衛」という一人の侍がいた。その男は、命を懸けて春日の国のお姫様、「廉姫」を守り続け、その強さから「鬼の井尻」の異名を取っていた。ある戦の日、一人の不思議な少年が出現したことで、又兵衛は命を救われる。未来から来たというその少年「川上真一」と一緒に過ごすうち、2人の間に絆が生まれていく。

しかし、そのころ春日の国では、大きな難題が持ち上がっていた。廉姫の美しさに目をとめた強国の主、大倉井高虎が婚儀を申し入れてきたのだ。そんななか真一の両親、美佐子と暁も、大きなクヌギの木の下で真一の手紙を見つけ、又兵衛のいる時代へとタイムスリップしてくる。

すれ違ってばかりだったが、川上一家の存在に影響され、自分の気持ちに素直になり始める又兵衛と廉姫。だが非情にもちょうどその時、春日の国の存亡を賭けた戦いの火蓋が切られようとしていた。

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を見たことあったので大筋は分ってる。
あとはどこまで「クレヨンしんちゃん」になるのかが気になる点。

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こっからさきは、ネタバレになるかもしれないです。

この『BALLAD 名もなき恋のうた』の大筋は知っていたのだけど、中途半端な知識があったので驚くことがあった。

まず、「『SMAPの草彅剛』が『しんちゃん』をやる」って聞いてたので「無理がある」と思ってた。
でも見てわかったのが「『SMAPの草彅剛』が『しんちゃん』をやる」ってのは「しんちゃん役を演じる」ではなく「クレヨンしんちゃん」の実写版に出演するってことだったんだね。
正直…尻出しとか少し期待してたのに残念(笑

あとは微妙に役名が違う。
「しんちゃん」は「野原しんのすけ」じゃなくて「川上真一」。尻出しもしないしエロ少年でもなければ幼稚園児でもない普通の小学生。
「しんちゃん」の両親も当然名前が違う。母親が「みさえ」じゃなくて「みさこ」。
こんな中途半端に変更するなら同じにするか全く違う名前にして欲しい。
父親の方みたいに原型がなくなるまで名前が違うのに何故だろう。

物語的にはアニメとほぼ一緒。
ほぼ一緒と言ってもアニメの方はかなり前に見たから細かいところは覚えていない。覚えていないからほぼ一緒。
だから、泣ける場面も一緒。ちなみに笑える場面は無し。

気になるのはオープニング。
「しんちゃん」が見捨てた女の子。正直なところあの場面っているの?
「逃げずに立ち向かう」ってのを言いたいのか知らないけどさ…いるの?
最後も「うぉぉぉぉ」って自転車に乗ってる「しんちゃん」だしさ。
あっこまでやるんだったらイジメっ子的な3人組とケンカでもさせればいいのにね。
まぁ、3人対1人ってのは世間一般的には無謀ってヤツになるんだろうけどさ。

『BALLAD 名もなき恋のうた』は映画としては良いと思う。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』の実写版として見るとお笑い要素が無いので面白くない。
そんな感じの映画です。

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